時間をかければ、多くの人は市場価値の高い人材になれる。

こんにちは。

多くの人は学歴コンプレックスが強く出てしまい、東大を出た人がえらいと思っています。

しかし、予備校講師の状況を考えてれば東大の入試問題なんて所詮は受験勉強の範疇に過ぎない、問題でしかありません。

東大に合格することの凄さは、思春期の高校生が限られた時間の中で高いパフォーマンスを上げられるということです。

予備校講師はじっくりと時間をかけられるから、東大の問題を華麗に解説ができるのです。

東大に入るのが難しい理由は、１８やそこらの年齢であの問題を解く能力を身につけるまでの時間が非常に短いからです。

しかし、仕事においては、時間は限られていません。

もちろん納期などもあるとは思いますが、仕事全般のスキルというのは、よっぽど派手な転職をしない限りは、似たようなものだと思います。

そうじゃないと反論もできますが、逆に、どこでも使えるような汎用性の高いスキルを自分なりのペースでしっかり積み上げて行くことで、そのスキルを身につけていない人と比べた時に、高い市場価値になるのです。

多くの社会人は自己投資をして自分の市場価値を高めようとしません。

みんなが自己投資をしないからこそ、自己投資のリターンが高くなるし、時間をかけることができるわけです。

受験勉強やスポーツで、限られた時間で努力して結果を残す難しさを味わった人は多いと思いますが、社会は受験勉強や学生のクラブ活動ではありません。

社会人はじっくりと時間をかけて自分のスキルを高めて行くことができます。

もう一歩踏み込んで言えば、ふてくされないで、普通に仕事をしていれば、割と誰でも市場価値の高い人間になれると思います。

米国株にたどりついたあなたは、この混沌とした投資の世界で、黄金の羽根を拾ったも同然です。

黄金の羽根を拾えるほどの嗅覚があるあなたに関しては、後ろ向きではなく前向きに普通に仕事をするだけでみるみる成長していくと思います。

コツコツとS&P500に投資をしつつ、市場価値の高い人材に一緒になりましょう。

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