国際分散投資より米国株投資の方がトータルリターンは高い。
こんにちは。
わたしが投資を始めたきっかけは、セゾン投信の中野社長が書いた、投資信託はこの9本から選びなさい。というものでした。
最新版 投資信託はこの9本から選びなさい30代でも定年後でも、積立だけで3000万円!【電子書籍】[ 中野晴啓 ] 価格:1,296円 |
世界人口は今後も増加する。今後も科学技術は発展していく。
このような理由で金融資産をゆったりと、先進国株式、新興国株式、先進国債券、新興国債券にバランスよく投資をしながら、
地球の発展とともに資産も成長させていきましょう。
このような内容に強く共感して、セゾン投信と世界経済インデックスファンドに投資デビューしました。
しかし、株価の変動が単純な売買によって起きることを考えれば、
経済発展と株価は必ずしも相関しません。
一番いい例が日本株です。
現在の日本には30年前にはなかった、パソコンやスマートフォン、ビッグデータ、ロボット手術やiPS細胞などがあり、紛れもない先進国です。
給料が少ない、パワハラ、セクハラ、労働時間が長い、格差が広がる、
など多くの不満もありますが、世の中はどんどん便利になっています。
経済発展の定義は曖昧ですが、
世の中が便利になること
が定義であると考えるならば、株価と経済発展は必ずしも相関しません。
日本の株価はバブル期が一番高かったからです。
同じようなことは、新興国や他の先進国にも当てはまると考えています。
地球規模の経済発展とはどのような状況を想像するでしょうか?
米国をはじめとした先進国の技術や商品が新興国に広まる、新興国の人も先進国の人と同じような生活を送る。
これが地球規模の経済発展ではないかと考えてしまいます。
もしそうであるならば、未来は現在の延長線上にあり、今後も米国の製品やサービスが購入され続けると考えています。そして米国企業は株主に利益を還元してくれます。
コツコツとS&P500ETFに投資をし、地球の発展とともに資産を成長させていきたいと考えています。