利回り7%以下の商品に投資するのはやめなさい。

こんにちは。

世の中にはさまざまな種類の投資がありますが、その中でも最もトータルリターンが高いのが株式投資だと言われています。

その株式投資ですが、米国株に投資すればインフレ調整済みで年率6.9%のトータルリターンが得られると言われています。

一方で現代は米国株以外の株式や、株式以外の様々な投資があります。

普通の人にとって、米国株式投資以外の投資をするかしないかの判断基準は、トータルリターンが７％以上あるかどうかです。

S&P500ETFに投資していれば、インフレ調整済みで6.9%のリターンが安定的に一貫して得られるのですから、それ以外への商品でリターンが7%以下のものは、意味がないわけです。

しかもソーシャルレンディングなどで表示されているトータルリターンは、インフレ率を考慮していないので、表示されている利率より実質リターンは低いと考えられます。

では見込みリターンが10%などの商品はどうでしょうか？私はほとんど全て詐欺なんじゃないかと思ってしまいます。本当に利回り10%の安定的な収益を上げられれる商品があるなら、とっくにそこには多くの資金があつまるはずだからです。また、ハイリスクハイリターンという設定ですが、そのリターンの最高値が10%というのは納得できないと思っています。

S&P500ETFは平均リターンが6.9%です。

昔からS&P500ETFを保有している人のトータルリターンは名目で11%とかだったと思います。

普通の人は、利回り7%以下の商品に投資するべきではないですし、また、高利回り商品の良さを嗅ぎ分ける嗅覚をもてないため、利回り7%以上の商品は買う必要はないでしょう。

投資嗅覚のある人であれば、S&P500ETF以上の利回り狙う投資を行うことはいいと思います。

しかし安定した平均利回り6.9%を示すS&P500があるにも関わらず、それよりも期待リターンが低い商品の購入は将来億り人になろうと思っている人にはお勧めしません。

S&P500ETFに投資していけば、月々5万円で、40年後には1億円になっていますよ（元金は2400万円）

将来のお金に関して希望を持つことができるよう、伝統的に、一貫して6.9%のトータルリターンが得られているS&P500ETFにコツコツと積立投資をしていきましょう。